6月27日、地元の小学校の学校公開授業を参観しました。
副校長先生曰く。「区議会の議員さんが公開授業を観に来られたのは初めてです」。
4年生の国語の授業では、生徒たちが物語を感情をこめて上手に朗読していました。
この授業が校内研究授業にもなっていたようで、他の先生方も熱心にメモをとっていました。
授業が終って、校長先生が「お茶でも」とおっしゃるので、校長室の応接でしばし雑談しました。私が「校長先生、いっせい学力テストの結果はどうでしたか」と聞くと、「全都平均より下で、区内でも下の方なんです」と、頭を抱えられました。
「公開授業に寄せて」の校長先生の文書では、学力向上のため、①夏休み終了を3日早めて授業をはじめる②月末補習を行う③夏期補習教室を行う④学習塾教師が支援に入る。さらに、教師の技術向上などを保護者に約束しています。
1年生にも、テストに向けた「月末補習」授業が5校時にありました。
下校する子どもたちの背中が丸まって見えました。
スポンサーサイト