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連載 私の雑記帳 (6)初恋
2007/07/11(Wed)
 私の通った中学校は小さな街の高台にありました。
 我が家は、私が小学校5年生の時に離農し、中学1年の頃には中学校まで歩いて10分程の町営住宅へ転居していました。
 家から学校までは上り坂で、線路の踏切を越えてさらに登っていきます。高台の畑のなかにある母校は全校生徒が100人足らずでした。
 それでもスポーツが盛んな学校で、ほとんどの男子が野球部かサッカー部、女子はバレーボール部に所属していました。
 私が中学2年生の時、1つ下の1年生にお下げ髪が凛々しい女の子が転校してきました。彼女の父親は国鉄の職員だったので、駅のすぐ近くの鉄道官舎に住んでいました。
 私は彼女の通学時間を調べて、踏切で出くわすという作戦をとりました。私の通学時間は断然早くなり、規則正しくなりました。
踏切から学校までの5分間はもう心臓がパクパク、ドキドキ。「寝ても覚めても胸が苦しい。これが恋なのか」と初めてそう思いました。
 彼女はバレーボール部だったので、私は野球部のランニング中、体育館の外からジャンプして窓腰にその練習を覗いていました。
 私にはそれが精一杯でした。
 

 
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