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連載 私の雑記帳 (12)単身で天下の台所へ
2007/08/15(Wed)
 1983年2月、人事部長あてに「大阪西支店への転勤を承諾していない」ことを書面で伝え、一旦、単身で赴任することにしました。
 ボストンバックひとつで、東大阪に在る独身寮に入寮しました。寮から西区阿波座にある支店まで電車で約1時間かかります。
 大阪西支店での私の配属は外国為替係で、主に輸出書類の審査の仕事でした。蒲田支店で外為の経験があったので安心しました。
 着任した日の夕方、私の紹介とあいさつの機会がありました。1階ロビーにはすでに百名ぐらいの従業員が集まっていました。
 私は、「いったん着任したが、人事の再考を求めている」ことを話しました。みんなキョトンとして私の話を聞いていました。
 その日の夜、外国為替係が私の歓迎の場を梅田の料亭で開いてくれました。私は複雑な気持ちで宴席にいました。
 当時、支店長は桧原さんというパリ支店から来られた方で、フランス語には”ヒ”という発音がなくて「ヘバラ」とよばれていたことなど、土産話を愉快に話されました。桧原支店長は、「いろいろなことがあっても辞めるなよ!」と激励してくれました。
 支店では、私に対する風当たりがつよく、ある課長などは、「お前のような奴がおるから業績あがらへんのや」と露骨に嫌がらせを言って来ました。
 大阪は、「天下の台所」と言われるだけあって食べ物はホンマ美味い。しかし、関西弁はなかなか好きになれませんでした。      つづく
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