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連載 私の雑記帳  (19)亀戸書店閉店
2007/10/05(Fri)
 1989年6月、赤字経営が続いていた亀戸書店を引き継ぐことになりました。
本棚は、教育専門書と社会科学系の書籍が中心で、店売りのほかに学校事務室や教員へ教育冊子などを届けていました。
 本の仕入れは、神保町にある取次店の鈴木書店まで50CCの三輪バイクで行きましたが、ある日こんなことがありました。仕入れに行く途中に、右折車と衝突して救急車で病院に運ばれるという事故にあいました。「これで私も終わりか」と思ったら、幸い軽い打撲ですみました。
 本の価格は、文化の普及が目的と言うことで再販制度というのがあります。大型店でも町の小さな本屋でも、都会でも田舎でも全国どこで買っても本の値段は変わりません。
 しかし、小売店の利益は価格の2割にしかならないのです。取次店から買取りのもの、一定期間あずかり、売れたら補充し、残ったら返品して清算するものがあります。月末の支払い時にはいつも胃がキリキリ傷みました。
 1994年4月、売り上げ減のため5年間頑張ってきた、そして創立30年の亀戸書店を断腸の思いで閉店しました。  つづく
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