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東砂福祉園を視察しました  9月11日
2007/09/15(Sat)
 9月11日、江東区東砂3丁目の東砂福祉プラザを視察しました。
この施設は、障害を持つ方々の自立と社会参加を支援するための施設で、平成9年に江東区が設置し、社会福祉法人東京都知的障害者育成会へ管理運営を委託しています。
 ここには、重度知的障害者の日常生活の能力向上のための通所施設の「東砂福祉園」、一般企業への就労が困難な障害者に作業の場を提供し、授産活動等を通じて社会的自立及び企業就職への道を開くための「あすなろ作業所」、就労または授産施設に通い、自立への意欲がある障害者に生活の場を提供し、生活指導を通して自立生活を支援する「リバーハウス東砂」があります。このリバーハウス内には、障害者を常時介護している方が、病気、事故、冠婚葬祭等の事由で一時的に介護することができないときのための「緊急一時保護施設」も併設されています。
 障害者自立支援法が昨年4月に施行され、障害者の福祉・医療サービスに1割の「応益負担」が導入されています。
 私たち区議団がおこなった区民アンケートには、「通所施設に通っているが1か月の工賃が5,000円です。それなのに施設の利用料が1日500円、1カ月1万円を払うことになりました。支払えないと通所できません。障害者はどこへ行けばいいのでしょう」など、悲痛な声が寄せられています。
 通所者数56人のあすなろ作業所さんでは、利用者負担金が8,636円(月平均/1人)、工賃は10,813円(月平均/1人)です。中には、利用負担金の方が高くなっている人もいます。さらに給食費の6,185円(月平均/1人)を支払うと、工賃をもらっても5000円の新たな持ち出しになっています。
 厚生労働省の調査では、負担増を理由に入所・通所施設の利用を中止せざるを得なくなった方が1600人を超えています。
 障害者が人間としての当り前の生活をしていくために必要な支援を障害者の「利益」だとして、その「利益」からサービス料を巻き上げる「応益負担」のしくみを変える必要があると思います。
 これでは、障害者の自立を支援するどころか自立を阻害するものではないでしょうか。
  東砂福祉園視察

(写真は左から添谷良夫・正保みきお・斉藤信行各区議)
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