FC2ブログ
連載 私の雑記帳 (2)銀色の道
2007/06/14(Thu)
 私は1958年(昭和33年)北海道の道東、十勝郡浦幌町で四人兄弟の次男として生まれました。家は、明治中期以来の開拓農家でした。
 町の小学校までは五キロの道のりがあり、低学年の頃は歩いて通っていました。学校へ出かける冬場の早朝六時半頃は真っ暗。でも、うれしいことに月の灯りで銀色にきらきらと輝いている固雪に乗ると、最短距離で学校へ行けます。途中、雪の中にズボッと埋まっては、長靴に入り込んだ雪をまるでタンチョウ鶴のように片足で上手に立ちながらトン・トン・トンとはらい出し、また黙々と前に向かって歩き出します。
 十勝平野の冬は、雪が少ないかわりに半端な寒さではありません。私は氷点下二十六度を体験しましたが、「しばれる」「手袋をはく」という方言が厳寒の北海道にぴったりの言葉だとつくづく思うのです。
次号へ
スポンサーサイト
この記事のURL | 私の雑記帳 | CM(0) | ▲ top
<<本会議で一般質問しました。6月14日 | メイン | 墨東病院を視察しました。>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
| メイン |